前回の記事のヤフオク出品取り消しの際にプラグの画像を追加したら、あっという間に在庫が無くなりました。
何本出荷したかきっちり数えていませんが、そろそろ2000本近くになります。
注文の際の名称はCR TYPE2 1.70°になります。TEPY1はZ系専用設計3.00°になるんですが、こちらはPS用にバトンタッチして廃版となりました。
いろんなJNをリリースしていますが、最後まで生き残るのはこのJNような気がします。
400ccから1000ccくらいまで幅広く使われています。
このJNの唯一の弱点になるのか想像になりますけど400ccでセッティングすると急開でストール(息継ぎ)がする場合があります。該当するのがゼファー400あたりの車両で、カワサキの4気筒400ccといえばZ400FX~ゼファーχになり、装着するキャブは26φになります。
このシリーズで唯一、ノーマルキャブで強制開閉のキャブが付いていたのはZ400FXでZ400GPからは負圧キャブになり口径が30φ(34φ?)を超えます。
Z400FXとその後の年式ではスピゴットの口径が大きくなります。負圧キャブの車種はシリンダーヘッドの吸入口が大きくなり、ここに強制開閉のキャブを付けるとなると微開からの急開では流速は低下する思います。
急開リーンの主原因がJNではないと思います。
その点、Z400FXは元が強制開閉なのでインシュレーターの口径は負圧の車種よりも小さくCR26φの相性は一番良いと思います。Z400GP~の車種は排気量を上げてバランスを取らないダメだと思います。
話題は変わりますが、社外のPCと当方のJNのセッティングの問い合わせが時々あります。
未加工のCRでZ系専用設計1.70°とコラボしたセッティング報告を頂きました。
Z400FXとZ2
どちらも排気量はノーマルです!
Z2 750cc CR33φ未加工
元の症状
SJ65 YY6 ♯6 MJ120 AS7/8戻し
排気量に対して口径も大きいので全開領域は厳しいとよく聞きますが
エアージェットを小さめにしてなんとかできていると思います。
排気量に対して口径も大きいので全開領域は厳しいとよく聞きますが
エアージェットを小さめにしてなんとかできていると思います。
SJ60 に下ろすとAS7/8そのままでは低速が薄く回転数の戻りが
悪くなってくるのでAsを絞ると、中速がもたつくので濃くなるのでしょうか?
中高速は非常に力強く
低速は相当濃い感じがしています。
以前はショート管では全く落とし所が見つかりませんでしたが
モリワキ鉄モナカに交換してからは
やっと長距離が走れるレベルまでなりました。
悪くなってくるのでAsを絞ると、中速がもたつくので濃くなるのでしょうか?
中高速は非常に力強く
低速は相当濃い感じがしています。
以前はショート管では全く落とし所が見つかりませんでしたが
モリワキ鉄モナカに交換してからは
やっと長距離が走れるレベルまでなりました。
↓
結論 すごくいいです。
SJ 65 クリップ♯4下にワッシャー、 4.5 でぴったり。
♯4だと、30%~半開でちょっとガス欠のような症状。
濃いと勘違いし♯3にしましたが完全ガス欠状態
♯5ではトルクは感じるが、一気に吹け上がらない感じ
4.5でぴったりでした。 燃費も一般道路ツーリングで17km/Li以上
3速 3000rpm付近で街乗りで急開するとフロントが浮く感じです。
相性は問題ないと言うよりも非常にいいようです。
アイドリングも1200rpm程度で安定、シフトもスムーズです。
とにかく楽しくてしょうがないです。
圧縮圧力も8.5程度だったのが10まで上がりました。
正しいセッティングで洗浄されカーボンが取れたのではないでしょうか。
♯4だと、30%~半開でちょっとガス欠のような症状。
濃いと勘違いし♯3にしましたが完全ガス欠状態
♯5ではトルクは感じるが、一気に吹け上がらない感じ
4.5でぴったりでした。 燃費も一般道路ツーリングで17km/Li以上
3速 3000rpm付近で街乗りで急開するとフロントが浮く感じです。
相性は問題ないと言うよりも非常にいいようです。
アイドリングも1200rpm程度で安定、シフトもスムーズです。
とにかく楽しくてしょうがないです。
圧縮圧力も8.5程度だったのが10まで上がりました。
正しいセッティングで洗浄されカーボンが取れたのではないでしょうか。
Z400FX CR26φ 未加工
元の症状はMJ100 SJ50 YY7の上から6段目as1/2です。
普通に走るには良いのですがバイパスなどで緩開が続くとカブります。
空燃費計を見ると開け始めだけかなり濃いです。
↓
1.70°に交換しました。アイドリングはまだ少し不安定ですが、かなり良くなりました。